2008年08月21日

第7話その2 正体

 アリスが蘭華の傍に駆け寄ると先ほどアリスを助けたアサシンクロスが声をかけてきた。

「戦闘経験が浅いならもう少し気を引き締めろ。先ほどから注意散漫だ。自己さえ守れないようなら最初から戦闘に参加するな。」
「そういわないで下さい。私が連れてきちゃったんですから。」

 アリスが反論する前に表情とは裏腹な穏やかな声で蘭華が間に入った。
 そう言われた男は渋々といった形ではあったが戦闘に戻っていった。


「アリス、気にしては・・・
posted by 姉 at 18:03| Comment(0) | TrackBack(0) | 小説本編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年08月19日

第7話その1 謎の男

 昼食を終えたADAGIOメンバー。
 ラースことラスファリー=アラムウェルを加えての食事はとても賑やかなものだった。
 アリスフィア=クルーニーは不思議でならなかった。
 ブレア=アストールに人柄だよ。といわれて妙に納得してしまったアリスがいた。

 和やかなオヤツタイムに突入かと思いきや、ゲフェンの郊外に建つこの館までとてつもない爆音が響いてきた。
 アリスが爆音に驚き動きを止めてしまうが、それとは逆に武器を構えるギルドマスター、天篠蘭華と副マスター、天篠綾兎。それにイリヤ=クインシーの3名。
 アストリア=リスクールとティオの2人はアリスに剣を渡すと自分の武器を取りマスターの指示を待つ。

「アリス、イリヤは私に続いて下さい。後衛の指示は綾兎さんにお任せします。ブレアは敵属性を見て前衛、後衛か己で判断して戦闘に参加。いいですね。」
『了解』

 アリスはかなり疑問に思った。
 なぜにクリエイター。それも純製薬ステータスの彼女が前衛組を指示しているのかということを・・・。
 自分がツッコミ気質であることが少しイヤになったアリスであった。


『『蘭華さーん!!!!!』』
posted by 姉 at 21:16| Comment(1) | TrackBack(0) | 小説本編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年06月21日

新キャラさん☆

 みなさんこんばんわー。
 日も長く長くなってきている今日この頃ですね☆

 今日はいいお天気で洗濯物がよく乾いてくれて嬉しかったです♪
 あ、こんなこと書いてますが私は別に主婦じゃないですよ?
 まだ20歳の乙女・・・すみません。腐乙女です☆(〃▽〃)デヘ

 7話にようやっと突入できますが、
 その前に新キャラさんたちのプロフを載せたいと思います。
 以外と重要な所を締めることになるので、一目おいてやってください☆

 ではでは、キャラ紹介にどうぞー


☆新キャラ紹介☆
posted by 姉 at 17:50| Comment(0) | TrackBack(0) | 小説設定(?) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年06月19日

第6話その3 お使いの先で

 それぞれがスキに行動しているお昼前。
 アリスはふと疑問に思っていることを口にした。

「あの、依頼とかってないんですか?」

 アリスの問いかけにリビングのソファ。朝と変わらない位置で本を読んでいた綾兎が答えた。

「今はね。君の護衛依頼が騎士団とイズの皆さんから入っているだけだから、問題はないよ?」

 「そうなんですか」と頷くとテーブルにあるお菓子に手を伸ばす。
 アリスにとっては見たことがないモノ。

「アマツの菓子だと。煎餅とかっていうらしいぞ。」

 手に取ったはいいが、どんなものかわからないものに口をつけるのにはためらいがあった為かたまっていたアリスに声をかけたのは外で遊んでいたからなのか、ティオを首にぶら下げたアストが庭に通じる扉の前にいた。

「美味しいよー♪」

 アストに遊んでもらって上機嫌なティオ。
 厨房から漂ってくる匂いに反応し、アストの首から離れ厨房に駆けていった。
 それから少しすると駆け戻ってくるティオ。
 その手にはお使いリストらしき紙を持っている。

「アリスにーちゃんと一緒にいっておいでって言われたの!行こう!」
「それはいいですね。アリス君、ティオをお願いしますね。」

 ティオに手を引かれるままにアリスは「行ってきます」と一言残してティオと仲良くお使いに出かけた。


「えーと・・・」
posted by 姉 at 20:55| Comment(0) | TrackBack(0) | 小説本編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年06月18日

第6話その2 疑惑の人

 全員、食事を終えると、蘭華は厨房、ティオとアストは庭にハーブを摘みに、リビングに綾兎、イリヤ、ブレア、アリスというメンバーに分けられた。
 少しすると、厨房から少し甘い香りが漂ってくる。
 アリスが不思議そうに首を傾げるとコーヒーを入れたマグカップを載せたトレイを持ったアストとそのまだ小さな手にジャムとバターの入った瓶を持ったティオが厨房から現れた。

「アリスってコーヒーとハーブティー、どっち?」

 アストに聞かれ、アリスは少し困ってしまった。
 実は飲めはするが、紅茶やコーヒーといった類はあまり得意ではないアリス。正直に打ち明けておいた方が身のためだろうかとうんうん唸っていると、助け舟を出すかのようにイリヤが口を挟んだ。

「アリスにはティオと同じで構わない。」
「あ、わかった。ティオ、アリス兄ちゃんに、お前と同じの持って来てやれ。」
「うん!」

 イリヤの声に頷いたアストは隣でテーブルにジャムとバターを置いていたティオに声をかけると、ティオはよい子のお返事をしてトタトタと厨房に掛けていった。


アリスはその小さな背を見送った。
posted by 姉 at 17:10| Comment(0) | TrackBack(0) | 小説本編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
ファン

広告


この広告は60日以上更新がないブログに表示がされております。

以下のいずれかの方法で非表示にすることが可能です。

・記事の投稿、編集をおこなう
・マイブログの【設定】 > 【広告設定】 より、「60日間更新が無い場合」 の 「広告を表示しない」にチェックを入れて保存する。


×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。