2008年06月10日

第2話 共通点〜イリヤ〜

 皆さん、こんにちわ。
 新米騎士・アリスフィア=クルーニーです。
 俺は今、チョイ不良プリーストのブレア=アストールさんと一緒に旅をしています。
 久々に故郷に帰ってみたら近所のおばさんに叩かれて(それはもうパコーンっていい音してたんだってさ。)

 ブレアさんは見ているだけなら綺麗な人。(口を開けば・・・うん。)
 それに、頭も良くて頼りになる。
 オマケに俺よりちょっと強かったりもした(ショックだよなぁ・・・)

「ブレアさん、どこいくんですか?」

 ちなみに、現在地は砂漠の街、モロクだったりする。
 ポタ使えばいいのに、ブレアさん、一々歩くぞ。なぁんて言うもんだから、イズルードからここまで歩きで来た。
 俺、鎧だから中蒸れるんだよなぁ・・・。

「文句言うんじゃねぇよ。俺には他にもお・仕・事。ってもんがあるんだよ。」

 ブレアさんも暑いんだな。
 法衣の袖を捲り上げてるもんなぁ・・・。
 肌白いな・・・焼けたら勿体無いな・・・って俺、なに考えてるんだろ。これじゃ変態じゃん。

「に、しても、暑いですね。」
「そんな鎧付けてんだ。当たり前だろ。良かったな。ポタ出てすぐに灼熱じゃなくて。」

 はい。
 また馬鹿でも分かってしまいました。
 ブレアさん、俺がこの暑さに慣れるようにって、わざと歩きで来たんだ。
 周りを見るとポタで来たであろう冒険者の数々はこの暑さに耐え切れずにバテにバテているようだ。
 あれを自分に重ねるのが怖い・・・。

「おい、宿取るぞ。」

 スタスタを歩いていくブレアさんを追いかける俺は他者から見ても暑苦しかったことだろう。(みんな、ゴメン)

宿に入った俺たちは
posted by 姉 at 13:03| Comment(0) | TrackBack(0) | 小説本編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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